心療内科で心のケア|吃音やうつは内から治療を

まずは症状を調べる

治療方法の動向について

病院

現在、吃音の治療は様々な観点から試みられています。最近では、治療に関する取り組み方を二種類に分け、吃音者の症状に応じてどのように適用していくのか模索されてきています。一つ目の取り組み方は、吃らずにスラスラと話す方法をとにかく身につけさせるようにすることです。吃音や話す場面でのネガティブな態度や不安は、吃る結果があって生じると考えてのやり方です。二つ目の取り組み方は、無理に流暢な話し方を身につけさせるのではなく、楽に吃るようにさせることです。吃音者の心理的な問題に重点を置き、話すことへの不安やネガティブな感情を減少させることを目的としたやり方です。もちろん、吃音症状の改善の技法も用いますが、それは心理的な問題が解決された後に取り入られます。

治療薬を服用で注意すること

吃音の治療薬にSSRIという薬があります。この薬は、抗うつ薬の一種で、セロトニンの分泌量を正常にする作用があります。セロトニンとは、神経伝達物質の一つで、分泌量によっては精神が不安定なったり、うつ病を発症するといわれています。SSRIを服用することで吃音の症状の緩和が期待できます。しかし、この薬は一般の薬と比較すると、副作用が強い場合があります。副作用には、吐き気、頭痛、目眩、食欲不振、眠気、イライラ、便秘、下痢などがあります。まれに、重い副作用として痙攣、幻覚、意識朦朧、不安感、性機能異常なども引き起こされます。服用の際には、医師の診断に必ず従い、決められた用量を勝手に変えないように注意することが必要です。